猫と人が「共に」暮らす家具を、一緒につくりました。—「傍 SOBA」
開発に、設計・開発協力として携わらせていただいた、吉忠マネキンさんが手がける新インテリアブランド「Interior Brand for Pets「傍 SOBA」」
interpets大阪2026のintercatsにて、プロトタイプが展示会にて初お披露目となりました。
会場の様子は、金巻のinstagramにも上げております。
「猫指定席」という発想
このプロジェクトの注目点は、金巻が常に呼びかけている「猫のための家具」ではなく、「人と猫が共に使う家具」を目指している点です。
従来の猫向けプロダクトは、どうしても猫優先・機能優先になりがちでした。キャットタワーしかり、猫トンネルしかり。
でも「傍 SOBA」は違います。
人の使い心地・インテリアとしての審美性を基本に置きながら、猫の「居たい場所」を家具の中に設計する。その絶妙なバランスを追求しています。
デザインコンセプト:Minimal Japanesque
デザインの方向性として掲げたのは「ミニマルジャパネスク」。
余白と素材の質感を重視した、主張しすぎないたたずまい。空間に溶け込みながらも、猫がそこにいることで絵になる——そんな家具を目指しました。
猫の認知行動研究
このプロジェクトでは、京都大学・高木佐保先生(比較認知科学)との連携しています。
猫の習性や認知行動に関する研究知見を、設計の根拠として取り入れる。感覚や経験則だけでなく、科学的なエビデンスに基づいた家具開発というアプローチをしています。
空間設計と家具設計の境界線
私自身は建築・住環境の立場から、家庭動物と人の暮らしに向き合ってきました。
建築は「空間」をつくりますが、家具は家族の「距離-近さ+絆」をデザインします。
人と猫のちょうどいい距離感——家具でより具体的に動線を設計することができる。そのことをあらためて実感するプロジェクトでした。
𠮷忠マネキンさんの公式Xでは、会場に来場された猫さん達が早速、試用されている様子を上げております。
🐾 吉忠マネキン 公式X → @yoshichu_m
プロトタイプの詳細は、吉忠マネキン公式サイトよりご覧いただけます。
🔗 Interior Brand for Pets「傍 SOBA」

