やんちゃでおっとりしたキャバリアを愛する家族の暮らす家。

犬の居場所は、主な生活の場である1階に加え、2階の寝室にも設けた。ダイニングに隣接する犬のユーティリティには、駐車場からの勝手口を設けた。外から戻った犬を、居室を通さずに迎えられる。庭にはプライベートドッグラン。

リビングに隣接する仏間は、犬を入れない部屋である。だが閉じてしまえば、せっかくの開放感が失われる。仕切りの障子を2段式とし、下段を閉じたままペットゲートとして働かせ、上段は開け放てるようにした。障子紙は紙ではなく樹脂。見た目は障子のまま、犬が触れても破れない。

区切ることと、つなげること。ひとつの建具に両方をもたせた。

New Construction/犬向け設計/埼玉県
設計・監理:金巻とも子
      キクマ設計室(共同設計)
施工:モリタケ工務店
竣工:2007年11月